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12月13日   

2006年 12月 30日

皆さん、お元気ですか?
僕はもの凄く元気です。
今月の13日、また一つ歳をとりました。
僕が子供の頃、36歳って、立派なオヤジに見えていました。

『良い歳をかさねて、良い意味でいつまでも子供の心をなくさないように・・・。』

これからも思いっきり人生を楽しんでいこうと思っています。

そして報告。
この前、ドラマの撮影をしてきました。
来年1月16日放送、日本テレビ21時~22時54分、闇の仕置人。
オムニバスドラマで、僕は第3話「少年犯罪」に出演します。
1シーンですが、僕の昔からの仲間が監督をすることになり、参加させてもらう事になりました。
是非観てくださいね。

毎日このブログをチェックしてくださっている皆さん、なかなか更新出来なくてごめんなさい。
期間限定のつもりでしたが・・・ゆっくりなペースですが、このページ閉鎖せずに思うことを書こうかなと思います。
なかなか思うように時間がとれず、書き込むことが出来なかったので。
ゆっくりとね。

2006年皆さんとの出会いに感謝して・・・。
これからもよろしくお願いします。

皆さん、良いお年を!!

ではまた。
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by taiju-yamamoto | 2006-12-30 22:30

今井監督   

2006年 12月 30日

2003年秋、今井さんの地元、兵庫県城崎、豊岡で今井雅之第一回監督作品『SUPPINぶるぅす』の撮影がおこなわれました。
その作品で僕は今井さんの相棒、三好文佐久を演じました。
これはもともとは舞台作品で、文佐久は僕の大好きな先輩の川平慈英さんが演じていました。
初めて観た時の衝撃は今も強く心に残っています。

それから心の中で、文佐久を演じたい!と思っていました。

その思いが現実になり、しかも映画で!!

ある時、今井さんから夕飯しない?と電話があり、お好み焼き屋さんで
今井さんから直接映画化の話、そして、
『文佐久は岡安で考えてるんだけど、どう?』と・・・・・。
もちろん『よろしくお願いします』と答えました。

今井さんの第1回監督作品、そして演じたかった三好文佐久・・・。
嬉しいのはもちろんですが、それと同時に気持ちが引き締まったのを覚えています。

撮影は本当に楽しかった!!

今井監督は俳優なので、役者の気持ちをものすごく大切にしてくれました。
一つ一つのシーンでの空気を繊細に、大切にしてくれました。

贅沢な現場でした。

そして、城崎、豊岡の皆さんのあったかい協力。
僕の俳優人生で忘れることの出来ない日々でした。

監督今井雅之、素敵でした!!

まだ観てない方、このお正月休みに是非観てください!!!
そして、感想も聞きたいです。
お待ちしてます。

そして、いつの日か、舞台で、文佐久を演じたい・・・。
それが実現したら観に来て下さいね。
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by taiju-yamamoto | 2006-12-30 21:24

夢のような時間   

2006年 12月 03日

奄美公演の時のお話。

奄美の打ち上げのあと、独りで繁華街から外れた、港の近くのJazz Barに行った。
僕は舞台中はほとんどお酒を飲まないのだが、次の日が移動日で本番がないのと、
奄美の空気が心地よく、寝る前に一杯やりたくなった。
このBarは朝散歩をした時見つけて何か気になっていた。

しかし初めての店は入りづらい・・・。

入り口にAM3時までと書いてある。
腕時計を見るとAM2時20分。
『あと40分か・・・』
恐る恐るドアを開けると、まず初老のマスターが目に入った。
店内は青白く、まるで月明かりのような優しい色につつまれ、心地良いJazzがながれていた。
そして常連風の女性が3名、カウンターに座っていた。
『あの~、一杯だけ飲みたいんですけど、良いですか?できればおつまみとかもいらないのでチャージなしで』
ニコッとして『良いですよ』とマスター。
そしてカウンター席に座り、昔よく飲んだカルアミルクを頼んだ。
ドリンクを待ってる間に、店内に目をやるとテーブル席がいくつかと、
その奥にピアノ、ドラムセットがあった。
まもなくカルアミルクが僕の前に。
マスターと乾杯、そして3人組ともかるく会釈でグラスをさしだし乾杯した。

それから僕とマスターは、ボツリ、ポツリと話し始めた。

心地よい、ゆったりしたペースで・・・。

会話の中で僕が店の奥にあるピアノに目をやり、
『ライブとかもやったりするんですか?』と聞くと、
『たまにやりますよ。』と、マスター。
『ライブは良いですよねぇ・・・ライブか・・・今聴きたいですね、ピアノ!この雰囲気で。』と僕。
『聴きたいってさ!』とマスター、
カウンターの女性たちに話しかけている。
『・・・?』となっている僕に、
『真ん中に座ってる彼女はピアノの先生してて、たまに気が向くとここで弾くんだよ、なぁ!』とマスター。
『ホントに!!あの~、今日は気が向きません?ピアノ・・・弾きません?』
と、僕は彼女に話しかけた。

・・・数秒の沈黙・・・。

『・・・じゃあ、弾きますか、ねぇ!』と、彼女。
カウンターを離れ、ピアノへ!

こうして奄美大島の真夜中のライブが始まった!

『リクエストは?』の問いかけに、カウンターの女性達から
『デスペラード!』(イーグルス、平井堅)の声。

ゆったりと、優しいデスペラードが店内を、そして僕らをつつんでゆく。

それから、ジョージウィンストンのあこがれ/愛
カーペンターズのイエスタデーワンスモア
尾崎豊のI LOVE YOU
ショパンなど、リクエスト、そして思いつくままライブは続いた。

最高に贅沢な時間がゆっくりと過ぎてゆく。

そしてライブを終えた彼女をカウンターへ拍手で迎え入れ、お礼を言い、色んな話をした。
舞台の事、戦争の事、この店が来年で閉店してしまう事、マスターの子供の事、奄美の事など色々。

楽しい時間。明らかにライブが僕らの距離を縮めていた。
そしてマスターが、
『生まれてきた喜びに、そして出会いに』とワインを振舞ってくれた。
そして『乾杯!!』

それからマスターが、一番年配の女性に、
『来年、そろそろけじめつけようか・・・な。』と言った。
やさしく微笑む彼女がそこにいた。
そのあと、自然とカウンターの中に入り、そっとマスターに寄り添った。

最高に最高に幸せな時間・・・・

『この店に来て良かった』と心から思った。

ふと時計を見るとAM4時半。閉店から1時間半も過ぎていた。
楽しい時間は本当に早い。

『じゃあ、そろそろ帰ります。時間、スミマセン。でも来て良かったです!美味しいお酒でした!』と言い、夢の時間を後にした。



そしてこの日は僕の大好きなリバーフェニックスが旅立った日だった。





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by taiju-yamamoto | 2006-12-03 03:54