初めての勇気   

2009年 10月 29日

最近良く目にする光景。


電車内。



子供を抱いている人や妊婦さん、
ご老人が席に座れず立っていて、

そのすぐ前の席に座ってゲームをしている若者、

寝たふりをしたり、
化粧をしている若者の多い事!!


しかも優先席でもですよ!!


本当によく目にします。



何か悲しいです、本当に。


そんな人達も、

自分が妊婦さんになったり、

子供連れで電車に乗ったり、

歳を重ねて年輩者になったら気が付くと思いますが・・・。




あっ、



電車内と言えば・・・、




強烈な思い出がありまして・・・。




僕が小5の時のお話。


その日僕はいつものように夜遊び(以前ブログで書きましたが、プロ野球観戦です)をしていてまして、

またこの日は試合が長引き、
終わって電車に乗ったのが10時半過ぎでした。



この日のカードはヤクルト対阪神。


神宮球場。


事件は帰りの電車内で起こりました。


総武線という電車。

車内は酔っ払ったサラリーマンや残業に疲れたOLさん、
野球観戦の帰りの人々などで超満員!!


僕は扉近くの手すりに捕まり満員の人々と戦いながら電車に揺られていました。

周りの人々もつらそうな顔。


ふと横を見ると、
OLさんが一際辛そうにしていました。


『具合でも悪いのかなぁ・・・、』

と思いつつ僕も自分の戦いに精一杯で何も出来ずにいました。


でも気になる。


明らかに他の人達と辛そうな顔の種類が違うので。。。


何回かその女性に目をやると、
目が合いまして、
その目が何かを訴えていました。


僕がその目に感じた訴えは、




『助けて!』




でした。



『えっ?』と思い、

ふと目線を下げると、


彼女のスカートに男の手が!!!



痴漢です!!


大事件発生です!!


僕は初めて遭遇した出来事に急にドキドキし、


もう一度彼女の顔を見ました。


すると先程より強く




『助けて!!』




と、目が僕に訴えかけてきて。



その瞬間、覚悟を決めました。


僕は勇気を振り絞り、
彼女とその手の間に割って入りました!!



満員の車内。




僕の後頭部に強い視線を感じました。


ゆっくりとその視線のする方へ目を向けると、


物凄い形相で僕を睨みつける男が!!


血走った目。


もうね、

同じ男として(小5の僕でも)腹がたって、
怖いを通り越して、怒りを感じまして!!


じっと睨み返してやりました。


相手が視線を外すまで。



そして・・・、


次の駅で彼女は慌てて降りて行きました。



車内には痴漢男と僕、
そして満員の乗客。


程なくして僕は乗り換えの為、
秋葉原でその車両を後にしました。


今思い出してもムカムカします。




なんか席を譲る話からかなり脱線しましたが、


公共の乗り物は、
気持ち良く乗りたいですね。



以前僕が席をご老人に譲った時、

ドア付近に立っていた大きなアフリカ系外国人の方と目が合い、

彼は僕に向かって飛びっきりの笑顔で親指をたて、グッドサインをくれました。

その後周りの若者に目をやり、悲しそうな顔をしてました。

気付いてる人は沢山いるんですね。



席を譲るのも少しだけ勇気がいるかもですが、


人生の先輩を敬うのは当たり前ですよね。


今回は勇気のお話でした。
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by taiju-yamamoto | 2009-10-29 14:18

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